第37回コロキウム
イスパニア世界 −スペイン帝国の広がりとその遺産− スピーカー:小田康之 (GEO代表) |
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===================【お話の内容のポイント】========================
大航海時代を皮切りに、16世紀に日の沈まぬ帝国を築き上げたスペイン。スペインの世界への植民の過程を振り返り、各地で遭遇したさまざまな民族や文化との衝突や融合を考えることによって、現在のイスパニア世界のあり方やその背景にあるものを描き出す。 「えっ、こんなところにもスペインの影響があったの!?」という、驚きがあるかも。 今回のコロキウムで扱う地域は、スペイン、ポルトガル、南北アメリカ各国、フィリピンが中心となります。 ■スピーカーによる関連エッセー ■MSNジャーナルに転載された上記エッセーの修正版 |
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====================【小田康之 プロフィール】======================= 1年間の留学を経て米国オハイオ州の高校を卒業。1989年上智大学外国語学部に入学し、スペイン地域研究を専攻。
大学在学中、マドリード大学に1年ほど留学。卒業論文は「カスティーリャとカタルーニャの繊維工業−18,19世紀を中心に−」。 フィリピン語(タガログ語)も学ぶ。上智大学卒業後、三井物産に入社し鉱山機械・建設機械のファイナンスの仕事をラテンアメリカ市場中心に3年間担当。ラテンアメリカ各国への出張を繰り返す。1997年三井物産を退社し、上智大学に新設された大学院地域研究専攻の博士前期課程に入学。大学院にてラテンアメリカ地域研究を専攻。修士論文は、「ペルーとチリの鉱業政策−鉱業ブームへ至る道のり」。 |
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updated:2002.06.17
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