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1999年2月20日(土) 時間:2:30pm―4:30pm (開場2:00pm) 会場: 神田さくら館 7F 研修室 GEOメンバーでマイクロソフト・ネットワーク・ニュース&ジャーナル<http://news.jp.msn.com/>の編集者兼記者の田中宇(たなか・さかい)さんが国際情勢を分析した著書『神々の崩壊』(風雲舎刊)を出版。GEO特別企画として出版記念講演会とパーティーを開催しました。講演会の参加者はおよそ70人でした。 今回初めての試みとして、ホームページのOn Site Upが行われました。このページの写真と一部のコメントは、当日ほぼリアルタイムで会場から掲載されたものです。 なぜこのような国際情勢分析記事を書くようになったのか、ユーモアたっぷりに語られました。共同通信を飛び出しMSNニュース&ジャーナルの編集者兼記者になった経緯は、本書の第2章に詳述されています。 「自分はジャーナリストではなく『時事講談師』である」と語る田中さん。でも「『時事講談師』という言葉が広まっていないので、『ご職業はジャーナリストですか』との問いかけには、思わずうなずいてしまう。」 処女作『マンガンぱらだいす』(風媒社,1995)<http://tanakanews.com/i11.htm>は京都のマンガン鉱山での在日朝鮮人一世での生きざまを明るくうたい上げた良書。でも売れなかった... 本書中に登場する現在名を為した人物達の秘話も講演で語られた。 第2作『神々の崩壊』は、MSNニュース&ジャーナルに掲載された一連の国際分析記事に加筆・修正を施し、執筆の舞台裏も明かした。 田中さんの著書に関連して,いろいろな方が紹介されました.本書の出版の為に熱烈な電子メールを田中さんに送った山平松生氏(風雲社社長),MSNニュース&ジャーナルへの執筆で人気の田口ランディ氏(ライター),同じく神保隆見氏(アジア国際通信)です.MSNニュース&ジャーナルの読者には、たまらないオールスターキャストでした。 なぜこのような国際情勢分析記事を書くに至ったのか,たいへん興味深い話が語られました.爆弾発言も数々炸裂! ご興味おありの方はGEOで直接田中さんに聞きましょう.(この文代表小田氏) 実は結構ウンウンうなって,「書けない!」と苦しんでいるのを知っているのは私だけだと思いますが,読者の皆様のメールに随分励まされているようです.これからも彼を宜しくお願いします.(田中宇の妻の大門小百合でした) < 田中宇(たなか・さかい)さんの略歴 > マイクロソフトでMSNニュース&ジャーナルの担当をしている記者兼編集者.1995年以来のGEOメンバー.1961年生まれ、東京育ち.1986年大学卒業後、繊維メーカー勤務1年を経て共同通信社に入社.京都で市民運動を3年間取材した後、大阪でバブル崩壊後の金融事件を担当.1993年に東京に移りゼネコン汚職、自動車産業、東南アジア経済などを取材.英文経済記事の和訳も1年経験.1995年に『マンガンぱらだいす』を刊行、読売新聞や産経新聞の書評でも高く評価される. こちらからAcrobat Reader (free) をダウンロードできます. PDF Viewer Plug-in は Acrobat Reader パッケージに含まれいます.Macintosh 用/9.8MB, Windows95 用/6.6M |
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